8/19更新
Epiphyllum hybrid ‘月樓’
エピフィルム・ハイブリッド ‘月樓’
10.5cm POT
交配:Disocactus anguliger hybrid × ‘Kodi-One’
‘Kodi-One’ = Disocactus anguliger × ‘Jalisco Disco’
花の少ない季節に、香り良いピンク色の絢爛な花を咲かせるクジャクサボテン。
当店作出のオリジナル交配種、 ‘月樓’ です。
この品種の面白さは、まずその系譜にあります。
片親には Disocactus anguliger hybrid。
もう片親の ‘Kodi-One’ もまた、
Disocactus anguliger × ‘Jalisco Disco’ から生まれた交配種です。
つまり両親を辿ると、特徴的なジグザグの茎で知られる Disocactus anguliger が重なって入っています。
そしてさらにその奥には、‘Jalisco Disco’、‘George’s Favorite’を経由して、Disocactus macranthusへと続く冬咲き系統。
‘月樓’は、そんな森林サボテンたちの系譜を重ねて生まれました。
一般的なクジャクサボテンといえば春から初夏の華やかな大輪花を想像しますが、この系統の魅力は少し違います。
花の少ない秋から冬という季節に開花すること。
明るい季節に競うように咲くのではなく、静かな夜にも花を開く。
その性質と花姿から、品種名を「月樓」としました。
月明かりの中に浮かぶ楼閣。
そんな少し幻想的な夜の景色をイメージした名前です。
もちろん、花だけを待つ植物ではありません。
anguligerの血を濃く受け継ぐ交配だからこそ、成長していく茎の姿そのものも、この品種を育てる楽しみのひとつ。
そして系譜を辿れば、
Disocactus macranthus
↓
‘George’s Favorite’
↓
‘Jalisco Disco’
↓
‘Kodi-One’
↓
‘月樓’
と、世代を越えて受け継がれてきた冬咲き森林サボテンの流れが見えてきます。
原種をそのまま楽しむのとは、また別の面白さ。
ひとつの花の後ろに、何世代もの交配の歴史がある。
‘月樓’は、その続きを実際に育てながら楽しんでほしいクジャクサボテンです。
10.5cm POTでの販売です。
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