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2020/08/10 01:08
植物が枯れるとき...
①渇かし過ぎて、戻らなくなった。
②次に、湿らせ過ぎて、根が蒸れたり、酸欠をおこしたり、菌にやられて腐った。
植物を育て始めたら、誰しもが通る道です。
そのステージを通過したら...
③根鉢が回りすぎて枯れた。
というステージに移行します。
森林サボテンは樹木に着生している種類が多く、その多くはシュートを伸ばし現状の土地から離れて新しくコロニーを作り、そこからまたシュートを伸ばして新天地へ移動していく生涯です。
その為、私は枝の寿命が樹木より短いと考えていますので、剪定枝を挿し木して次世代を作りますが、植え替えは、雑な管理でも3年に1回はしてあげるとよいと思います。
植え替えの方法は人それぞれですが、鉢を大きくするならば...
そのまま鉢から抜いて根鉢ごとひとまわり大きい鉢にすぽっと入れてスキマに土を入れるだけです。
これを鉢増しと呼びます。
鉢の大きさを変えずに植え替えるならば...
根鉢を2/3ほどカットして外輪を削り、乾かさずに同じ大きさの鉢にすぽっと入れてスキマに土を入れるだけです。
(私は根を詰めた時は、植え替え後1週間ほど経てから水をやり、その後カラカラに乾いてから再度水をやります。基本的に根はほとんどさわりませんので上記の方法となりますが、腐っている根や古い根を外して乾かしてから植える方法が一般的です。)
活着のコツは、新しく根が張るまでは支柱などで支えて動かさないことです。
森林サボテンの土は?
サボテンと言えど、森林で樹木に着生している種類が多いので、腐葉土多めで良いと思います。
腐葉土2~3、赤玉土2~3、鹿沼土1
私は大体このバランスで、種類によって若干変える感じです。
植え替えが不安であれば...
大手ホームセンターに、クジャクサボテンの土やシャコバサボテンの土が販売されていますので、
そちらを購入すれば大体は大丈夫と思います。
一段敷居が高くなる植え替えという作業ですが、この作業になれた頃には
今よりもさらに、植物が好きになっているかもしれません♬♬
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