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2020/03/10 12:13

代表的な仕立て方



1.無支柱仕立て


・リプサリスなどの小型種や、株立ちする矮性品種に向きます。


・クジャクサボテンでこの仕立て方をすると、まさにクジャクの尾のように枝葉(葉状茎、以下枝葉)を広げ、美しく仕立てることが出来ます。


・デメリットとしては、広いスペースが必要なのと、鉢の自立が不安定になります。その際は、トレイに入れたり、陶器の鉢を鉢カバーに使い、風に転がされるのを防ぎましょう。



2.行灯仕立て


・アサガオ支柱と言えば解りやすいかもしれません。つる性の植物を仕立てる際に使われる支柱です。


・限られたスペースで複数の品種を栽培するには、この仕立て方がベストだと思います。


・草姿を楽しむよりも、管理のしやすさと、花に重点を置いた栽培方法と思います。


・デメリットとしてはやはり、品種の特徴がアピールできず、草姿が面白くなくなります。



3.オブリスク仕立て


・行灯仕立てよりも、大型の仕立て方に向きます。


1ⅿを超える品種などを、とてもおしゃれに仕立てることが出来ます。


・デメリットとしては、縦方向にスペースが必要です。



.吊り鉢仕立て


・リプサリスなどの小型種や、枝垂れる品種に向きます。


・日本の住宅事情に合った仕立て方だと思います。


・吊ることによって、自然と枝葉の成長が一定になりやすく、また、枝葉が枝垂れて株元に光が届き、株元から新芽を出しやすいです。

(重力に縛られて、頂芽優勢の法則に逆らっている?????(冗談です💦💦)


・デメリットとしては、置き場(吊り場所)が室内にも広がりますが、その際、水やりの方法に手間を感じやすく工夫が必要です。






海外の仕立て方にも目を向けると、様々な工夫をして、園芸を楽しんでおられる方々が世界にはおられますね。


私の森林サボテンも、おしゃれに育ったので、見て!!!という方は、ぜひぜひ、SNSなどで拝見させて下さいませ!!!(*'▽')

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