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5/8更新
Epiphyllum hookeri 和名、待宵孔雀 のトバゴ島採取種です。
葉状茎の縁は、滑らかな波状の凹凸があります。
花は、花柄から萼片にかけて僅かに茶色を帯びた、花径１２ｃｍ程度の白花で、初夏から秋にかけて断続的に開花します。
小型〜中型種です。
Epiphyllum hookeri は、北中央メキシコから中央アメリカ、トリニダードから北ベネズエラの広範囲に生育している種であり、地理的にも異なった環境に起因するのかは判りませんが、体躯の大きさ、花の大きさや萼片の色、葉状茎の形状などが異なる種がいくつも見られます。
当種はトバゴ島で採取された個体のクローンであり、Plants of the World Onlineでの画像の花とは違って、変種であるピッテリーの小型版のような花を咲かせます。
葉状茎が柔らかいのかナメクジに食害されやすいのですが、小型種に感じますので、栽培は容易です。
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